どうして矯正をしたほうがいいの?

どうして矯正をしたほうがいいの?

1、歯並びが悪いと、一生自分の歯を健康に保つことができない。

80歳以上で28本中、20本以上自分の歯が残っている人を調査した結果、75%の人が正常咬合だったという研究報告があります。また、28本すべての歯が残っている人は、例外なく歯並びのいい人でした。そのような方は見た目にも大変若々しく見えます。歯の本数が多く残っているほど、寿命が長くなるということもわかっています。

2.歯並びがいいとこんなにいいことが!

 ・普段の表情が良くなる。
 ・笑顔に自信がもてるようになる。
 ・相手への印象が良くなる。
 ・自分に自信がつく。
 ・人生が好転する!

3.実は外国人が気になっている日本人の歯並び

(2012年 アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社調べ)
図1 円グラフ
76%が「日本人は歯並びが悪い」

日本に住む外国人100名に、日本人の歯並びに対する印象について聞いたところ、「日本人は歯並びが良い」と回答した人はわずか4%(4名)にとどまり、76%(76名)が「歯並びが悪い」と回答しました(図1)。日本に住む外国人が日頃から日本人の歯並びの悪さについて強く意識している様子が伺えます。

4.どうして日本人は矯正をしないの?

欧米と比べ、日本人は特に歯並びが悪いと言われています。欧米の人も日本人も、もともと歯並びの悪い人の割合はほぼ同じです。生まれつき歯並びがいいわけではありません。欧米の人はみな矯正治療をしているのです。

【歯並びが良くない人の矯正治療率】
日本 21.3%
アメリカ 50.0%

【歯並びが良くない人のうち、「治療をしたいと思っている人」の割合】
日本 54.2%
アメリカ 67.5%

なぜこれほど日本人は矯正治療をしないのでしょうか?
文化や歯に対する健康意識の違いにあると言われていますが、ある調査では、日本人は矯正装置をつけることに心理的な抵抗が非常に強いことがわかりました。