舌突出癖(その3)

離乳食が進んでいくと、母乳やミルクを飲み込むときの舌の動き(乳児嚥下)を徐々に卒業し、3歳ごろには、食べ物を飲み込むのに適した舌の動き(成人嚥下)を身に着けます。離乳食のステップとともに舌の学習ができるのは、3歳ごろまでです。学習期間中に成人嚥下を獲得できなかった場合、舌突出癖となり、それ以降は特別な舌のトレーニングをしなければ、正しい飲み込みが出来なくなります。

舌突出癖の原因は、前号で述べた離乳食の進め方の他に、次のようなものがあります。
・卒乳の遅れ 1歳~1歳2か月までの卒乳が理想的です。虫歯の原因にもなります。
・ストローつきマグカップの使用 1歳以降はできるだけコップにしましょう。
・指しゃぶり 
・扁桃肥大、アデノイド肥大、アレルギー性鼻炎